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ダイヤの海に浮かぶアクアマリンを連想させるようなリングが出来上がりました。
彫り留めは爪になる部分以外をはつって、爪になる所だけを残して留めていきますが、このハツリの作業をきちんとやらないと、ダイヤが綺麗に浮き出て見えません。
又、ダイヤを留めるナナコタガネも既成品ではなく、大きさに合わせて手作りして使い分けています。その数はナナコタガネだけでも100本近く有ります。
彫金の世界では、ナナコやミル等は自分で作りますが、既成品と自作の大きな違いは焼き入れです。
既成品は焼きが入っていませんので、早くだれてしまいますが、手作りのタガネは鋼で形を作り、焼入れをした後、程よい状態に成るように、焼戻しと言う作業をして使います。
この焼戻しをする事によって、硬く、粘りのある、自分に合ったタガネが出来上がるのです。
納得いく状態のタガネを使ってこそ、彫り留めの綺麗な玉状の爪になります。
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